首は顔より10年早く年を取る

淡路島に帰ってきて、「くびは何のためにあるか」という本を読んでいます。

そういえば、なんででしょうね?

カエルには首はありません。(本当はあるけど、外から分からないくらい)

でも人間には首があります。

野球のピッチャーをスカウトするときは、頭がちっちゃくて首がすっと細い人を選ぶんだそうです。

そう聞くと、まずダルビッシュ投手が思い浮かびます。

細くてすっきりとした頸をしている投手というのは、筋肉の質が良くて、そういうタイプは身全体にしなりがあって、バランスがいいとのこと。

頸を鍛える大切さは、スポーツの世界でも言われることなんですねぇ。

ちなみに野球の内野手は、頸の太い人が好まれるようです。

ブレインジムで扱う原始反射でも、頸の反射はとても重要です。

昨日、福岡で小学生のお子さんのブレインジム個別コーチングをさせていただきましたが、やはり頸の反射を2つ扱いました。

・緊張性迷路反射(TLR)
・非対称性緊張性頸反射(ATNR)

相変わらず名前は難しすぎますが、これを保持していると

・まっすぐ背筋を伸ばして座るのが困難
・サッカーのヘディングができない
・片方の身体(眼や耳)ばかり使う
・でんぐり返しできない
・本が読めない(嫌い)
・文字が”踊る””襲ってくる”
・字を書くのが難しい(嫌がる)
・黒板の文字を写すのに時間が掛かる
・階段が苦手
・視野が狭い
・左右の注意が薄く、こぼしたりたおしたりが多い

などいろんな困難につながります。

特に小学校に入ったくらいからこのようなことは眼につき始めますので、本人が困ります。

(原始反射というのは、本人が困っていなかったら、そのままでもいいんです。別に悪者ではありません)

しかも、周りの大人は、なぜそのような「簡単な」事ができないのか理解不能なので

「ちゃんとやれ!!」
「集中して!!」

などと言ってしまいがちです。

これが不登校の原因になっていることも、実は結構あるんです。個別コーチングをして感じています。

昨日セッションを依頼して下さったお母さんは

「学校の先生がこのことを知ったらどんなに楽になるか・・・」

とおっしゃいましたが、

それ以外にも、子どもが生まれたばかりのお母さん、お父さん、幼稚園の先生、看護師さん、お医者さん、本当にたくさんの人に伝えていかねばなりません。

「できない動き」には原因がある。
それは発達のサインなんです。

そして、できることがあるんです。

個人コーチングをしていて、実は一番ほっとするのはお母さんが笑顔になることです。

「うちの子は、努力がたりないんでも、病気なんでもないんですね。」
「診断が出て、何に取り組むかがわからなくて不安だったけど、やるべきことがはっきりしました」
「自分で発達をすすめていくことができるんですね」

親が笑顔だと、子どもも笑顔ですもんね。嬉しいね。

ところで、体の中で一番早く年を取るのは、首と手なんだそうです。

だから、いくら顔をきれいにいていても、頸と手を見るとその人の状態がわかっちゃう。

くびを綺麗にしておくには、くびの痛みや肩こりを取って、しっかり筋肉を動かしておくといいですね。

それから、くびは「聞く力」とおおきく関わっています。
くびが衰えると聞く力が衰えるんです。

くびを整えておくには

①水を飲むこと
②頸のエクササイズを続けること

ブレインジムではアウル、エレファント、ネックロールなどしておきましょう。

最後に「くびは何のためにあるか」の項目に

「くびはこころとからだをつないでいる」

と書いてありました。

【おしらせ!】

名古屋で、ブレインジム&原始反射一日講座をします。
主催の養護教諭向けコーチング講座で一世風靡している姫先生のホームページです。

【教育現場におけるブレインジム活用】 ~原始反射を学び子どもの不得手を克服2~

淡路島から脳と心の発達をコーチングしているはいちゃんでした。


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