壊すことについて

淡路島から、はいちゃんです。

先日の幼稚園でのブレインジムでは,最後に学童の子どもたち小学生1~6年生、15人とブレインジムをしました。

最後は、こんなおっきな所にみんなで書きました。
(一緒に行っている言語聴覚士のTサンの写真を拝借)
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「未来・夢・ほしいもの」

学童の先生が、

「あんなにみんなが楽しんで集中している様子に驚きました」

とおっしゃていましたが、

僕達も、参加してれたみんなの発想の豊かさと、好奇心にたくさんの元気をもらいました。

しかし、最初からこの「ダブルドゥードゥル」エクササイズをしたわけではありません。

この一つ前にやったエクササイズが一番楽しそうでした。

それは、

「人の落書きの上に落書きすること」

良くやるワークなんですが、

だいたい男の子は

人の絵をめちゃめちゃのぐちゃぐちゃにします。

女の子は、何かを付け足そうとして考えます。

「人の絵に落書きをする」「めちゃくちゃにする」

のがとても気持ちよさそう。

これって、普段やっちゃいかん、と言われていそうなことをやっているわけです。

ところがその後に「夢を書こう」というとみんな楽しそうに書くんです。

自由に。

(半分くらいは「お金」でしたが^^)

子どもって、大人の「あーしなさい」「これはやっちゃいけません」に聞き飽きて退屈しているように感じます。

学童に来るお子さんの中には

いきなり泣き出したかと思うと、すぐに元に戻るというような、情緒不安定な子どもさんが目につくんだそうです。

今回のブレインジムの依頼も

子どもたちがリラックスできるものを

というオファーでした。

対象が1~6年生と幅広くて難易度が高く、どうしようかだいぶ考えましたが、

みんなで「日頃できないような」自由な動きができてよかったです。

子どもは破壊行動が好きです。

僕達がこどものときもそうだったはずです。

(わたしだけ?)

積み木をつくる役割の子どももいれば、壊す役割の子供もいます。

そこで大人が一方的に「そんなことしちゃだめ」というと、子供の遊びはそこで終わるか、「行儀よくやる」という選択しか、子どもたちはやらなくなるのです。そして、大人の目がないところでやります。

社会は「破壊と創造」で成り立っているので、

自分が作ったものが壊れる寂しさも

壊してもまたつくられる楽しさも

子どものうちから体験して欲しいものです。

破壊はすなわち新しいものが出来上がることであり、
かたちあるものは、移り変わっていく。

おとなになってから、やたらと壊し続けて人を傷つけたり、壊されないように作ることをやめたりするトラウマは、子供時代にそのような学習を行えていないことが原因になっている場合が実は多いのです。

このワークが終わった後も、各自が「続きをやりたーーい」といって、勝手にダブルドゥードルをやっていたそうで、そんな風に興味を持ったら、小学生のみんなは、自分が必要なときに自分でやるでしょう。

ブレインジムはすごい。

無理にやらせるのではなく、興味を持たせるように関わることの大切さを、改めて学べた一日でした。

一緒に参加してくれた先生方、Tさん、Sくん、学童のみんな、ありがとうございました。

最後に、ガンダムのビームサーベルとシールドを書いている子たちが何人かいて、ガンダム話で共通の話題があったのは嬉しかった!


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