恐怖麻痺反射と学習の困難について

恐怖麻痺反射は発達障害のお子さんには多く見られる反射です。

病気ということではなくて、大人の方にも多く見られるのですが、この反射が残っていると、他の反射も連鎖するように残りますし、子どもさんが保持していると学習や生活面での困難さが出やすいです。

影響の大きい反射だけに統合を進めると、その効果も感じやすいと思います。

・日課、予定の変更に対応するのが難しい
・睡眠困難(眠りが浅い)
・偏ったものしか食べなかったり、新しいものは食べない
・肌、音、視覚などの感覚が過敏
・身近な人(親やよく知っている人)と離れるのを怖がる
・ある特定の音に耳をふさぐ、嫌がる
・乗り物酔いをする
・心疾患など心臓の問題がある
・アトピー
など

恐怖麻痺反射(以下FPR)は、受胎後5週目くらいの非常に早い時期に機能し始める特殊な活動です。
そして、通常、お母さんのお腹から出てくる出生前に統合(卒業)します。受胎後5週目くらいは、まだ赤ちゃんの脳と身体の神経がつながっていません。

そのため、FPRは、原始反射の前に存在する「引っ込め反射」として分類されることもあります。
FPRは、赤ちゃんに痛みや何らかのストレスなどの脅威がやってきたことに応じて守る反射で、胎内で首、肩、体などを固めて外界のストレスから身を守ります。

脳と身体と繋がっていない赤ちゃんが自分を守るための大切な反射です。
このように赤ちゃんにとって必要であっても、何らかの理由で必要な時期を過ぎた場合に生きづらさなどにつながる可能性があります。

FPRが出生後も保持されていることで、引っ込み思案、新しい状況や場所で無口になる、いつもと違う状況を嫌がったり対応が困難になる、などの特徴につながります。

視覚(ビジョン)や動眼神経の発達も未熟になりがちですから、「見ること」例えば、本を読んだり、誰かに視線を集中させたりすることも難しいです。

ビジョントレーニングが効果的になるのは、このFPRをしっかり統合してからだと考えます。

脳の神経と体の神経が繋がっていない、という特殊な状況にある反射なので、エクササイズも少し他の反射と違います。

具体的なエクササイズや取り組みを知りたい方は、一度セッション(個別コーチング)を受けて下さいね。

淡路島 おのころハウス 発達の「心配」が「自信」に変わる

淡路島から脳と心の発達コーチング、はいちゃんでした。


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