原始反射を活用する

まいど、はいちゃんです。

沖縄・北中城です。

自分が持っている生きづらさや困難さを知る上で、原始反射の考え方はとても役に立ちます。

一方でそれだけが今の人生を作り出しているような錯覚に陥ることは避けたいと思います。

脳は立体的で相互依存的な存在です。

大脳新皮質が発達した大人が、脳幹の働きである原始反射の統合を扱うときには、特に認知や信念体系と共に扱う必要を感じています。

原始反射について、今ぼくの考えをまとめておきたいと思います。
もちろん分析研究による発表ではなく、この2年間様々な講座、個別トレーニング、
文献を参考にした一つの意見、仮説です。

1,原始反射の統合(卒業)だけを目的にすると、
 エコロジカルではない反応を引き起こすことがある。
 (人生における他の面に歪が出ることがある)

2,何のために原始反射を統合(卒業)したいのかを
 明確にする。原始反射の統合を目的にしたエクササイズは避ける。

3,原始反射は(大人においても)生命の保持に役立っている
 側面があるので、その受入を拒否したり、悪者扱いすると
 プッシュ&プッシュバック反応が起こり、更に強化することになり得る。
 (受け入れを拒否すると、更に押し返してきて強まる。
 例えていうと、嫌いな虫ほど目に付く、ということ。)

4、原始反射を統合することだけを目的にするより
 「原始反射という特有のリズム」を活かす。
 (フラッシュカードなど)

5,自分が持っている原始反射のリズム自体が強みになっている
 ことに気づくと、そこを卒業し、次のステップにいくこともしやすくなる

ブレインジム101講座にはDLRという左右再統合のための動きがあります。
この自分から見える世界を一変させてしまうかもしれない、エクササイズにおいても脳幹由来の反射的な動きをなくそうとするのではなく、大脳の自己発生的な動きと統合し、いずれもが持っている強み、人間に与えられた動きの叡智を統合するエクササイズであるとおもいます。

例えると、20年前の軽自動車に、最新のフェラーリのエンジンを載せ替えたからといって、その車全体としての性能が上がるわけではありません。外見上は早くなったように見えるかもしれませんが、走っているうちに、他の部分が悲鳴を上げるかもしれませんし、運転している人が決して快適になるわけでもありません。

身体面だけから見ると、原始反射の統合によってできるようになることはあるのかもしれませんが、その人の生活や人生、宇宙から得た恩恵を考えたより大きなシステムとして見た時に、原始反射は私自身をあらわしているものでもあり、ここまで生き残ってきた証拠とも言えると思います。

赤ちゃん・胎児の動きは、原始反射のような「強制的な動き」だけでなくて、ジェネラルムーブメントのような「自発的な動き」も既に含まれていることがわかっています。

・原始反射がすべての原因ではないが、大きな手がかりにはなるのではないか、ということ

・原始反射の統合された状態=いい状態

とはいいきれないこと、

少なくとも、援助する側がそのことをしっかりと認識しておくことが大切なのではないか、と思っています。

まだまだ未熟で、経験の多くない中でのえ考えですので、
このことに関して、皆さんの意見を教えていただきたいと思います。


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