遊ぶがこどもの仕事(モロー反射とTLR反射について)

発達障害児や大人にも多く残存が見られる「モロー反射」ですが、モロー反射の残存が多いと、その後に現れる「緊張性迷路反射(TLR)」も殆どの場合、陽性(残存している)です。

モロー反射とTLRについては、こちらを見てください。
↓ ↓
(動画紹介)原始反射と統合のエクササイズ

簡単な説明ですが、

モロー反射は、動画の通り、

首が後ろに傾くと、腕が大きく広がります。

TLRは、

首が後ろに傾くと、足がぴーんと伸びます。

モロー反射残存は

・多動
・感情の起伏が大きい
・感覚過敏
・怒りっぽい
・睡眠不足
・痛みに過剰反応

TLRは、

・がに股歩きのようなぎこちなさ
・足がずっと緊張している(硬い)
・言語が乏しい
・黒板の文字を書き写しにくい

両方とも「視覚」「バランス感覚」に大きな影響がある反射です。

セットで残っていることが多いので、そのときは

原始反射の統合は初期の統合から取り組む

のが基本です。

ですから、モロー反射とTLRの統合を進めたいなら、
モロー反射の統合から意識してみます。

原始反射残存しているお子さんには、特有のリズムがあります。
それは、大脳皮質(特に左脳)のはたらきまで到達していないがゆえの
右脳や脳幹が持っているリズムのように感じています。

ですから、何か取り組むときは、そのリズムを利用したほうがいいと
考えています。

この2つの統合に役立つ遊び・取り組みは、

・木のぼり
・魚とり
・フラッシュカード
・マッサージや音楽
 (心が静まるような)

モロー反射が残存していて多動傾向があるお子さんには、ついつい
「静かに」「落ち着いて」
と対応しがちですが、

「原始反射の残存を活用しながら、統合(卒業)をしていく」

ということが役に立つことを知ってほしいと思います。

おもいっきり、モロー反射が出るような「激しい(早い)遊び」をして、その後に落ち着けるような活動を試してみてください。

ブレインジムだと、伸びの運動やフックアップが役に立ちます。

淡路島で、身体と心から発達をコーチングしているはいちゃんでした。


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