つまずきやすい子どもと自信。

最近、ころんだときにとっさに手が出ず、頭や顔をすりむいてしまう子どもたちが増えているようです。

私達の手にはこのようなときに「身を守る」という大切な機能がありますが、このことを原始反射の視点から考えると、その転び方やつまずき方により、違う種類の原始反射の残存が考えられます。

まず、手がうまく使えるようになるには、背中(脊椎)が上手く動いていることや肩甲骨との関係が大切です。

その上で背中や肩甲骨が働いていても、つまずいたり、転ぶ可能性があるわけなんですが、

そのときに大切なのが、「とっさに手が出る」という反応です。(保護進展反応といいます)

 

原始反射が強く活性化しているとこの機能が働かず、手が出ません。(だから顔をうちます)

本人にしても、顔をうつのが痛いから手を出したいのですが、反射が勝ってしまっていると、その瞬間で考える暇なく身体が反射的に動きます。

 

モロー反射が強いと、手が大きく広がる感じになり、顔から転びます。(いたそ-)

緊張性迷路反射(TLR)が強いと、ひざから落ちるので、膝の怪我が大きくなりそうです。

対称性緊張性頸反射(STNR)が強いと、肘が曲がった状態でつくので、肘を怪我しやすくなります。

 

倒れた方向に手を伸ばして実を守ることができるようになると、

「私は倒れても大丈夫」という自信につながります。

 

自信を持って動きまわることができるようになることで、将来的には社会の中で臆病さを克服し、自分に自信を持って、色んなことに積極的にチャレンジできるようになる「社会の中での自信」につながっていきます。

昔運動会でやった「大玉ころがし」なんていうのは、こういった手の使い方を自然と教えてくれていたかもしれませんね。

淡路島で発達支援コーチング、はいちゃんでした。

 


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