恐怖麻痺反射

発達障がいの困った感(恐怖麻痺反射イメージ)

Fear Paralysis Reflex(FPR)

この反射の保持によって、「引っ込み」の癖をもったり、新しい状況で無口になったり、決められた予定が変わったときの「恐れ」など特徴が見られます。
「引っ込み」というのは、静かになる、というだけではなくて、時に金切り声をあげるような反応になることもあります。

また、恐怖麻痺反射(FPR)の保持によって、下記のような兆候に結びつくことがあります。

  • ストレス耐性が低い
  • 肌、音、視覚的な変化などへの感覚過敏
  • 状況が変わったり、驚くような出来事が嫌い
  • 柔軟に対応できない
  • 疲れやすい
  • すぐに息をつめる(止める)
  • 人前で恥をかくような状況が怖い
  • 自己信頼、肯定感が低い
  • 愛情を受け取るのも表現するのも苦手
  • (本当は好きなのに、「嫌い!」というなど)

  • 自己否定が強い
  • 極度な恐れ、被害的な妄想
  • 新しい活動を嫌う、特に誰かと比較されたり、優劣が出るような活動
  • かんしゃくをおこす
  • ストレス状況で固まる(考えることと動くことが同時にできない)
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