吸綴反射/探索反射

吸綴反射
Juvenile Suck Reflex

唇の辺りを触れたり、刺激されると、舌を出しておっぱいを吸うような仕草をします。
吸綴反射の保持によって、下記のような兆候に結びつくことがあります。
  • 言葉や発音の問題
  • 飲み込んだり、噛んだりすることが困難
  • 話しながら同時に手作業することが困難
  • 書くときに頻繁に舌や口が動く
  • 噛んだり、話したりするときに、特に手が不器用
  • 不正咬合Class II (下顎が奥に入っている:受け口の反対)

発達障がいの困り感の原因でもある原始反射のイメージ画像

探索反射
Rooting Reflex

軽く頬に触ったり、唇の端が刺激されると、赤ちゃんは刺激された方に顔を向け、吸うための準備として舌を舐めずるように出します。この反射は、お母さんのおっぱいを吸うための助けになります。

探索反射の保持によって、下記のような兆候に結びつくことがあります。

  • 口周りの感覚過敏
  • 舌が前に突きだしている
  • 口から食べ物をこぼす、たらす
  • 話すことの問題
  • 噛んだり、話したりするときに、特に手が不器用
  • ホルモンバランスが悪い
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